韓米連合演習の準備中に発煙弾誤射で5人軽傷…ドローン墜落事故も

AI要約

韓米連合演習「乙支(ウルチ)フリーダムシールド(自由の盾、UFS)」の対テロ訓練予行演習中に発煙弾が発射され、5人が負傷した。

破片が散ったことで2人の陸軍将兵、2人の警察、1人の社会服務要員が軽傷を負い、そのうち1人が病院に搬送され治療を受けた。

また、同日にはソウルで行われていたテロ対応訓練中にドローンが墜落し、警察官1人が負傷する事故も発生した。

韓米連合演習「乙支(ウルチ)フリーダムシールド(自由の盾、UFS)」に関連した対テロ訓練の予行演習中に発煙弾が発射され、5人が負傷した。

陸軍によると、20日午前、ソウル松坡区(ソンパグ)オリンピック公園一帯で行われたUFSに関連した対テロ訓練の予行演習中、韓国軍の発煙弾が発射されて破片が散り、訓練に参加していた陸軍将兵2人と警察2人、社会服務要員1人の計5人が軽傷を負った。

このうち兵士1人は近くの病院に搬送されて治療を受けた後に部隊に復帰し、4人は現場で応急処置を受けた。

陸軍首都防衛司令部の関係者は「発煙弾発射の経緯など正確な事故の原因を調査中」とし「結果しだいでは必要な後続措置を取る予定」と明らかにした。

この日午後、ソウル鍾路区(チョンノグ)サマーセットパレスソウル付近ではテロ対応訓練中にドローンが墜落し、警察官1人が負傷する事故も発生した。陸軍が操縦していたドローンが落ち、付近で施設警備を担当していた機動隊所属の警察官が額に7センチほどの裂傷を負って応急処置を受けた。