土砂降り、バス停に足止め…韓国・バス運転手が扉開け、差し出した傘

AI要約

土砂降りの雨で足止めされた乗客に傘を差し出したバス運転手の美談が話題に

運転手の温かい心遣いに感動した乗客が感謝の意を示す

運転手は謙虚な姿勢で、常に乗客の安全と快適さを考えていることを明かす

土砂降り、バス停に足止め…韓国・バス運転手が扉開け、差し出した傘

【08月18日 KOREA WAVE】土砂降りの雨でバス停に足止めされている乗客に傘を渡したバス運転手の美談が13日、韓国JTBCで紹介され、感動を与えている。

JTBCはソウル市内を走るバスで先月24日に撮影された映像を公開した。朝から大雨だったこの日午前8時ごろ、バス運転手は停留所で立っている女性を発見した。

傘がない女性に対し、運転手は長傘を差し出した。女性は「大丈夫」と断ったが、運転手が「私は持っているから」と勧めると、女性はしきりに頭を下げて受け取った。

その後、女性はバス会社のホームページを通じて「感謝で涙があふれた。恩返ししたいが、運転手さんの名前が分からないのでここに書く」と謝意を伝えた。

運転手は「褒められるようなことではない。その方が感謝してくれて私もありがたい。いつもバスには余分の傘を置いている。乗客と運転手が安全で快適でありますよう」と照れくさそうに話した。

ネットユーザーたちは「誰にでもできることではない。運転手さんに祝福を」「運転手さんの善行を広く知らせた乗客にも感動だ」といった反応を残した。

(c)KOREA WAVE/AFPBB News