ハリス副大統領、大統領選挙に向け初の経済政策

AI要約

ハリス副大統領は、初の経済政策を発表し、中間層を重視する姿勢を打ち出した。

ハリス氏は住宅価格引き下げや物価抑制の取り組みを紹介し、国民の生活コスト引き下げや経済的安定を約束。

一方、トランプ氏はハリス氏を批判し、自身の経済政策に関して支持を呼びかけた。

ハリス副大統領、大統領選挙に向け初の経済政策

 アメリカのハリス副大統領は秋の大統領選挙に向けて、初めて経済政策を発表しました。

「私が大統領に選出されたら、すべての国民のために生活コストを引き下げ、経済的な安定を高めることを最優先にします」(ハリス副大統領)

 ハリス氏は16日、中間層を経済的に支えることを目指す初の経済政策を発表しました。住宅価格を引き下げたり、企業が食品を不当に値上げしないよう取り締まりを強化したりします。ハリス氏は中間層を重視する姿勢を打ち出すことで、物価高への不満を和らげたい狙いがあります。

 一方、トランプ氏はSNSにハリス氏が大統領を務めたら、「物価は100倍悪化するだろう」と批判し、「より多くの現金と低い税金を望むならトランプに投票しよう」と呼びかけました。(ANNニュース)