ガザ停戦交渉 来週も継続へ 米など仲介国が共同声明

AI要約

パレスチナ・ガザ地区の停戦交渉がアメリカなど3カ国により継続されることが明らかになりました。

カイロで2日間行われた協議は建設的な雰囲気で進み、アメリカが新たな案を提示したことが報告されています。

イスラエルが交渉団を派遣する中、ハマスは独自での交渉を行う姿勢を見せています。

ガザ停戦交渉 来週も継続へ 米など仲介国が共同声明

 パレスチナ・ガザ地区の停戦交渉に関してアメリカなど仲介する3カ国が共同声明を出し、協議が来週も継続されると明らかにしました。

 カタールのドーハで開かれていた停戦交渉は16日に終了し、仲介するアメリカ、エジプト、カタールの3カ国が共同声明を出しました。

 声明では、この2日間の協議は建設的で前向きな雰囲気の中実施されたとしています。アメリカが双方の溝を埋めるためにこの1週間での合意に基づき新たな案を提示したとしていて、来週もカイロで協議が続けられるということです。

 停戦交渉を巡ってはイスラエルが交渉団を派遣した一方で、イスラム組織ハマスは協議には参加せず、仲介国の担当者と別で交渉をしたとしています。(ANNニュース)