反捕鯨団体シー・シェパード創設者の勾留延長 9月5日まで
デンマーク領グリーンランドで拘束されている反捕鯨団体「シー・シェパード」の創設者、ポール・ワトソン容疑者について、グリーンランドの裁判所は9月5日まで勾留を延長する判断を下しました。
日本の調査捕鯨を妨害した容疑で国際手配されていたワトソン容疑者は7月21日、グリーンランドで警察に拘束されました。
ワトソン容疑者の身柄を引き渡すかどうかはデンマーク司法省が判断する予定ですが、反捕鯨国を中心にワトソン容疑者の釈放を求める声が上がっています。
デンマーク領グリーンランドで拘束されている反捕鯨団体「シー・シェパード」の創設者、ポール・ワトソン容疑者について、グリーンランドの裁判所は9月5日まで勾留を延長する判断を下しました。
日本の調査捕鯨を妨害した容疑で国際手配されていたワトソン容疑者は7月21日、グリーンランドで警察に拘束されました。
グリーンランドの裁判所は、当初8月15日だった勾留期限を9月5日まで延長をすることを決めました。
ワトソン容疑者は、決定を不服として上訴しました。
ワトソン容疑者の身柄を引き渡すかどうかはデンマーク司法省が判断する予定ですが、反捕鯨国を中心にワトソン容疑者の釈放を求める声が上がっています。
今回の判断を受け、シー・シェパードのフランス支部は「今回の容疑は日本当局がでっち上げた事実に基づいている。一刻も早く身柄引き渡し要求を拒否する決定を下すよう求める」とコメントしています。