中国、五輪選手ら中傷の5人摘発 「社会に悪影響を与えた」

AI要約

中国公安省はパリ五輪期間中に選手やコーチをSNS上で誹謗中傷した5人を摘発。

中国ではアスリートへの言葉の暴力が問題視される中、体操男子団体総合での選手への非難が相次ぐ。

選手らを中傷し「社会に悪影響を与えた」として批判されている。

 【北京共同】中国公安省は15日、パリ五輪期間中に選手やコーチを交流サイト(SNS)上で誹謗中傷したとして、18~38歳の男女5人を摘発したと発表した。卓球や体操の選手らを中傷し「社会に悪影響を与えた」と非難した。

 中国では体操男子団体総合の決勝で鉄棒から2度落下した蘇い徳選手への批判がSNS上で相次ぐなど、日本と同様にアスリートへの言葉の暴力が問題になっている。