ガザ地区 パレスチナ側の死者4万人超える 保健当局が発表
AI要約
ガザ地区でのイスラエルとハマスの衝突が10カ月以上続き、死者が4万5千人を超えた。
アメリカ、エジプト、カタールが交渉の再開を呼びかけ、ハマスは参加拒否。
停戦や人質解放の交渉が難航し、紛争が続いている。
ガザ地区でイスラエルとイスラム組織ハマスとの衝突が始まって10カ月以上が経つ中、パレスチナ側の死者が4万人を超えたことがわかりました。
ガザ保健当局は15日、一連の衝突が始まった去年10月以降、死者が4万5人にのぼったと発表しました。
ガザ地区南部ハンユニスなどでは14日も、イスラエル軍による攻撃があり20人ほどが死亡していて死傷者の数は増え続けています。
停戦や人質解放の交渉を仲介するアメリカ、エジプト、カタールは8日、「全ての当事者の期待に沿う形で交渉の最終案を提示する用意がある」と共同声明を出し、双方に対し、15日からの協議再開を呼びかけました。
イスラエルのネタニヤフ首相は交渉団の派遣を承認しましたが、ロイター通信によりますと、ハマスは協議に参加せず、その後、仲介国の担当者と交渉をするとしています。（ANNニュース）
