トルコ大統領、パレスチナ支持改めて表明 アッバス議長と会談

AI要約

トルコのエルドアン大統領は、パレスチナ支援とイスラエルへの圧力強化を表明した。

パレスチナ自治政府のアッバス議長との会談では、ガザでの恒久的停戦と和平に向けた措置が協議された。

エルドアン氏は、イスラエルのガザ攻撃を非難し、ハマスとの貿易を中止している。

トルコ大統領、パレスチナ支持改めて表明 アッバス議長と会談

[アンカラ 14日 ロイター] - トルコのエルドアン大統領は14日、来訪中のパレスチナ自治政府のアッバス議長と会談し、パレスチナへの支持を改めて表明した上で、イスラム組織ハマスと戦っているイスラエルに対する圧力を強めるよう国際社会に働きかけていくと述べた。

トルコ大統領府によると、両首脳はパレスチナ自治区ガザでの恒久的な停戦と和平に向けた措置などについて協議した。

エルドアン氏はイスラエルによるガザ攻撃を非難したほか、一部の西側諸国がイスラエルを支援し続けていることも非難。イスラム諸国を含む全ての国が、ガザでの即時停戦と人道支援提供に向けた取り組みを強化しなければならないと述べた。

アッバス議長は15日にトルコ議会で演説を行う。

エルドアン大統領はハマスの強力な支持者で、ハマスと戦うイスラエルとの貿易を全て停止している。