ウォルズ氏、ソロデビュー 米民主党副大統領候補

AI要約

米民主党副大統領候補のウォルズ氏がロサンゼルスで労働組合の集会に参加し、軍歴に対する批判に反論。

ウォルズ氏は24年間軍務を続け、バンス氏の批判に対して論破を試みる。

イラク派遣のタイミングに関する議論も活発化している。

 【ワシントン共同】米民主党副大統領候補のウォルズ・ミネソタ州知事(60)は13日、ロサンゼルスで労働組合の集会に参加した。これまで大統領候補のハリス副大統領(59)と一緒に遊説してきたが、ソロデビュー。演説で、自身の軍歴を共和党副大統領候補のバンス上院議員(40)による「詐称だ」との批判に「奉仕を誇りに思っている」と反論した。

 ウォルズ氏は24年間軍務を続け、2005年に退役した。バンス氏は「ウォルズ氏は国からイラク行きを要請され、州兵をやめた。恥ずべきことだ」と非難。だが米メディアによると、ミネソタ州軍がイラク派遣の命令を受けたのは、ウォルズ氏の退役から2カ月後だった。