ロシア、ウクライナ越境攻撃巡り西側を非難 安保理非公式会合

AI要約

ロシアはウクライナによるクルスク州への越境攻撃について西側諸国の沈黙を非難した。

ロシアの主張に対し、米国、フランス、英国はウクライナを支持し、他の国はロシアの主張に賛同した。

ロシアは、民間人を攻撃する意義に疑問を投げかけ、ウクライナへの攻撃を阻止するための行動を求めている。

ロシア、ウクライナ越境攻撃巡り西側を非難 安保理非公式会合

Michelle Nichols

[国連 13日 ロイター] - ロシアは13日、国連安全保障理事会の非公式会合で、ウクライナによるロシア西部クルスク州への越境攻撃について西側諸国が沈黙を守っているとして非難した。

ロシアのポリャンスキー国連次席大使は「ウクライナを支援する西側諸国は(ウクライナによるクルスク州攻撃を)一切非難していない」とし、「民間人を意図的に標的にすることがウクライナ領土への攻撃を阻止するという目的にどのように役立つのか説明が必要だ」と述べた。

米国のほか、フランスや英国などはウクライナを支持。ロシアの主張に対し、シリア、ベラルーシ、北朝鮮の外交官はロシアの主張に支持を示した。