アテネ近郊の山火事、衛星写真 ギリシャ

AI要約

米衛星画像企業プラネット・ラブズは12日、アテネ近郊で発生した山火事の前後の衛星写真を公開した。

山火事はアッティカ広域行政地域・東アッティカ県バルナバスで発生し、初めて死者が確認された。

工場の焼け跡から見つかった60歳前後の女性の遺体が発見され、犠牲者が出ていることが報告されている。

アテネ近郊の山火事、衛星写真 ギリシャ

【AFP=時事】米衛星画像企業プラネット・ラブズ(Planet Labs)は12日、ギリシャの首都アテネ近郊で続いている壊滅的な山火事の発生前と後の衛星写真を公開した。

 山火事は11日午後、アテネと35キロしか離れていない、アッティカ(Attica)広域行政地域・東アッティカ(East Attica)県バルナバス(Varnavas)で発生した。

 アテネ通信社(ANA)によると、13日早朝には今回の山火事で初めて死者が確認された。アテネで工場の焼け跡から発見された遺体は、60歳前後の女性とみられている。【翻訳編集】 AFPBB News