相次ぐEV車火災受け、韓国政府が搭載バッテリーの情報公開を勧告

AI要約

韓国政府は、EV=電気自動車の火災が相次ぎ不安が高まっていることを受け、EVに搭載されているバッテリーの情報を公開するよう自動車メーカーに勧告することにしました。

韓国でEVからの火災が相次ぎ、不安が高まっている中、政府は自動車メーカーにバッテリー情報の公開を求めることを決定しました。

韓国政府は専門家などの意見を踏まえ、総合的な安全対策を来月発表する予定です。

相次ぐEV車火災受け、韓国政府が搭載バッテリーの情報公開を勧告

韓国政府は、EV=電気自動車の火災が相次ぎ不安が高まっていることを受け、EVに搭載されているバッテリーの情報を公開するよう自動車メーカーに勧告することにしました。

韓国では今月1日、仁川市にあるマンションの地下駐車場に止まっていたEVから火が出る火災が発生。

6日には中部・忠清南道で、充電器が差し込まれた状態のEVが焼ける火災も発生し、韓国国内でEVの安全性に対する不安が高まっています。

これを受け、韓国政府は13日、関係省庁による対策会議を開き、国内で普及しているEVに搭載されているバッテリーの情報を自動車メーカーが自発的に公開するよう勧告することを決めました。

13日の時点で現代自動車や起亜自動車などは、すでにバッテリーを製造した会社を自社サイトで公開しています。

韓国政府は専門家などの意見を踏まえ、総合的な安全対策を来月発表する予定です。