ウクライナ越境攻撃で避難者12万人超

AI要約

ウクライナ軍によるロシア国内への越境攻撃により、避難者は12万1000人に上り、2000人が消息不明となっている。

プーチン大統領は、我が国の領土から敵を排除することを最優先課題と位置づけ、反撃を示唆している。

交渉決裂や志願兵の増加など、緊張が高まる中で、クルスク州の状況は厳しい状況にある。

ウクライナ越境攻撃で避難者12万人超

 ウクライナ軍によるロシア国内への越境攻撃で、避難者は12万1000人にのぼり、2000人が消息不明になっています。

「国防省が直面している主な任務は、我が国の領土から敵を排除することだ」(プーチン大統領)

 プーチン大統領は12日、軍や治安当局者らを集めた会合を開きました。戦場となっているクルスク州の知事代行は、避難者は12万1000人に上り、ウクライナに制圧された28の地域で2000人が不明だと厳しい現状を訴えました。

 プーチン大統領は、「ウクライナがクルスク州を攻撃したのは、停戦交渉で自らの立場をよくするためだが交渉はできない」「志願兵は増えている」などと述べ、反撃を示唆しました。(ANNニュース)