T・スウィフトさん公演中止、自爆攻撃計画容疑者の画像公開

AI要約

オーストリアの情報機関は、ウィーンで開催予定だったテイラー・スウィフトのコンサートが自爆攻撃の対象だったことを確認し、中止した。

容疑者2人が拘束され、主犯格の19歳容疑者はISを支持し、攻撃計画を持っていたことが明らかになった。

もう一人の容疑者は17歳のオーストリア人で、取り調べに対して口をつぐんでいる。

T・スウィフトさん公演中止、自爆攻撃計画容疑者の画像公開

【AFP=時事】オーストリアの情報機関は8日、首都ウィーンで開催が予定されていた米人気歌手テイラー・スウィフト(Taylor Swift)さんのコンサートが自爆攻撃の対象となっていたことが確認され、中止したと発表した。

 当局は7日、ウィーンで予定されていたコンサート3公演のうち一つを攻撃する計画を立てたとして、容疑者2人の身柄を拘束した。

 オーストリア外務省で開かれた記者会見では、拘束された主犯格の容疑者(19)の映像が公開された。同容疑者は、イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」を支持していたとみられる。

 情報機関によると、この容疑者は「爆発物とナイフを使用して攻撃を実行するつもりだった」と語っている。

 もう一人の容疑者については、17歳のオーストリア人で、公演が予定されていたスタジアムで「サービスを提供する」施設管理会社に勤務していたとされる。当局の取り調べに対しては口をつぐんでいるという。【翻訳編集】 AFPBB News