Ｔ・スウィフトさんのウィーン公演中止、攻撃計画疑いで2人逮捕
AI要約
米人気歌手テイラー・スウィフトさんのウィーン公演が攻撃の恐れがあるため中止されたことが明らかになった。
容疑者は２人とも拘束され、１人は過激派組織「イスラム国」に忠誠を誓っていたとされている。
公演は６万５０００人の来場が予想されていたが、安全を確保するためにキャンセルせざるを得なかった。
Alexandra Schwarz-Goerlich Riham Alkousaa
[ベルリン ７日 ロイター] - 米人気歌手テイラー・スウィフトさんがウィーンで今週予定していた公演の主催者は７日、攻撃の恐れがあるため全３回の公演を中止にすると発表した。オーストリア当局は攻撃を計画した疑いで２人を拘束した。
公安当局は容疑者の１人が１９歳のオーストリア国籍で、スウィフトさんのウィーン公演に注目していたとし、過激派組織「イスラム国」に忠誠を誓っていたと明かした。
公演は８日から３回にわたりウィーンのエルンスト・ハッペル・シュターディオンで行われる予定で、各日約６万５０００人の来場が予想されていた。
主催者は、安全のために公演をキャンセルせざるを得ないとインスタグラムに投稿し、チケットを払い戻すと説明した。
ネハンマー首相は、捜査の過程で攻撃の準備を察知したとＸに投稿し、国内外の機関の緊密な協力のおかげで悲劇は防がれたと述べた
