メキシコ中銀が25bp利下げ、政策金利10.75% 決定は3対2

AI要約

メキシコ中央銀行は政策金利を11.00%から10.75%に引き下げた。

利下げ決定は全会一致ではなく、3人が利下げ、2人が金利据え置きを主張。

中銀は今後の金利調整について議論の余地があると示唆。

メキシコ中銀が25bp利下げ、政策金利10.75% 決定は3対2

[メキシコ市 8日 ロイター] - メキシコ中央銀行は8日の会合で政策金利を11.00%から10.75%に引き下げた。

決定は全会一致ではなく、政策委員5人のうち3人が0.25%ポイントの利下げ、2人が金利据え置きを主張した。

中銀は、インフレ圧力を巡る動向を踏まえると、今後の金利調整について一段と議論できるようになるとの見方を示した。

ロイターが実施したアナリスト調査では、かろうじて過半数が金利据え置きを予想していた。