日下が金メダル、須崎は銅 レスリング・7日

AI要約

日下尚が男子グレコローマン77キロ級で金メダルを獲得し、日本勢の最重量級での優勝を果たした。1964年東京五輪以来、60年ぶりの二つの金メダル獲得となった。

須崎優衣が女子50キロ級で銅メダルを獲得し、活躍した。女子53キロ級の藤波朱理と男子グレコ67キロ級の曽我部京太郎も注目されたが、結果は異なった。

日下が金メダル、須崎は銅 レスリング・7日

 7日の男子グレコローマンスタイル77キロ級決勝で日下尚がジャドラエフ(カザフスタン)を5―2で下し、金メダルを獲得した。フリースタイルを含めて日本勢の最重量級での優勝。グレコで日本勢の1大会二つの金メダルは1964年東京五輪以来、60年ぶり。

 女子50キロ級で須崎優衣は3位決定戦でリバチ(ウクライナ)を下し、銅メダルを獲得した。

 女子53キロ級の藤波朱理は準決勝でホウ倩玉(中国)にテクニカルスペリオリティー勝ちし、8日の決勝に進出。男子グレコ67キロ級の曽我部京太郎は1回戦でオルタサンチェス(キューバ)に屈し、敗退が決まった。(共同)