トルコ、南アのイスラエル提訴に参加申請 ガザ攻撃停止巡り

AI要約

トルコ外務省は南アフリカがイスラエルを国際司法裁判所に提訴し、加わる申請を行ったと発表した。

トルコ外相は国際社会に圧力をかけ、虐殺を阻止するために全力を尽くす姿勢を示した。

南アフリカはイスラエルがジェノサイド防止に関する条約に違反しているとして、ICJに戦闘停止の緊急措置を求めていた。

トルコ、南アのイスラエル提訴に参加申請 ガザ攻撃停止巡り

[イスタンブール 7日 ロイター] - トルコ外務省は7日、南アフリカがパレスチナ自治区ガザへの大規模攻撃を巡りイスラエルを国際司法裁判所(ICJ)に提訴している問題で、当事者として加わる申請を正式に行ったと発表した。

トルコのフィダン外相はXへの投稿で、「国際社会は虐殺を阻止し、イスラエルおよびその支持者に必要な圧力をかける役割を果たさなければならない」と言明。「トルコはそのために全力を尽くす」と述べた。

南アフリカは昨年12月、イスラエルがジェノサイド防止に関する条約に違反していると提訴し、イスラエルに戦闘停止の緊急措置を命じるようICJに求めていた。