ハリス氏 副大統領候補に指名したワルツ氏と初集会 沸く支持者前に決意新たに
ハリス副大統領とワルツ知事が共に演説し、未来の約束のために戦うことを誓った。
ハリス副大統領は、ワルツ知事を副大統領候補に選び、国民全体のための政治を行う決意を示した。
ワルツ知事はトランプ氏を批判し、中間層の負担が増えると警告しつつ、ハリス氏とともに支持を集めている。
アメリカのハリス副大統領は、副大統領候補に選んだばかりのミネソタ州のワルツ知事とともに演説に臨み、「未来の約束のために戦う」と決意を新たにしました。
ハリス副大統領
「当選した暁には全ての国民のための政治を行います。ワルツ氏とともに皆さんとともに未来の約束のために戦いましょう」
ハリス副大統領は6日、ワルツ氏を副大統領候補に選んだ理由について「この国を団結させ前進させてくれるリーダーを探していた」と説明しました。
中産階級の強化など多くのビジョンがワルツ氏と一致したと述べ、未来に焦点を当てた戦いだと強調しました。
副大統領候補ミネソタ州・ワルツ知事
「ドナルド・トランプは私たちとは少し違った世界を見ている。彼は奉仕というものを知らない。(自分に奉仕することに忙しくその時間がないんだ)」
ワルツ氏は、トランプ氏が返り咲けば中間層の負担が増えるなど「私たちを後退させる」と訴えたうえでトランプ氏とバンス氏を「気味が悪い奴らだ」と痛烈に批判しました。
ハリス氏とワルツ氏は今回の選挙戦で民主党として最大規模となる1万人以上の支持者を何度も沸かせ、上々の滑り出しと言えそうです。