米民主、ハリス氏を大統領候補に指名 副大統領候補ワルツ氏と初集会

AI要約

米大統領選に向け、民主党のハリス副大統領とワルツ知事がペンシルベニア州で初の遊説を行い、立候補を受諾したことが発表された。

11月5日の本選では、トランプ前大統領とバンス上院議員との対決が予定されている。

集会では、ハリス氏がワルツ氏を紹介し、ワルツ氏は自身の田舎育ちのエピソードを語った。

米民主、ハリス氏を大統領候補に指名 副大統領候補ワルツ氏と初集会

 米大統領選に向け、民主党のハリス副大統領(59)は6日夜、東部ペンシルベニア州で副大統領候補として当日朝に発表したばかりのミネソタ州のティム・ワルツ知事(60)とともに初めての集会を開いた。2人は接戦州での本格的な遊説を始める。

 民主党全国委員会(DNC)は6日、ハリス氏を党の大統領候補として正式に指名したと発表した。ワルツ氏も副大統領候補として指名され、2人は指名を受諾した。11月5日の本選では、共和党の指名候補のトランプ前大統領(78)と副大統領候補のバンス上院議員(40)と対決する。

 この日の集会では、ハリス氏はワルツ氏と並んで入場。ハリス氏は「私たちは赤い(共和党が強い)州から青い(民主党が強い)州まで、農村部から都市部、郊外まで、すべての人に声を届ける」と述べ、ワルツ氏を紹介した。

 ワルツ氏は「私は(中西部)ネブラスカ州の人口400人の小さな町で育った 」と語り始め、家族が経営する農場で働き、隣人に寛大であることを学んだと振り返った。