「中流家庭のために戦うという信念が深い」ハリス氏が副大統領候補にワルツ氏を起用

AI要約

アメリカのハリス副大統領がミネソタ州のワルツ知事を副大統領候補として起用した理由について述べた。

ワルツ知事は中流家庭のために戦う信念を持ち、親しみやすい経歴を持つことで支持を広げる可能性がある。

ハリス副大統領とワルツ知事の組み合わせが個人の自由と民主主義の擁護者として期待されている。

アメリカのハリス副大統領は、選挙戦をともに戦う副大統領候補として中西部ミネソタ州のワルツ知事(60)を起用すると発表しました。

 ハリス氏は6日、自身のSNSでミネソタ州のワルツ知事について「中流家庭のために戦うという信念が深い」などと述べ、副大統領候補に起用した理由を説明しました。

 19歳の時に父親をがんで亡くしたワルツ氏は、州知事になる前に陸軍州兵や公立学校の教師を務めるなど親しみやすい経歴が魅力のひとつで、民主党が苦手とする郊外や農村部などで支持層の拡大が期待されています。

 バイデン大統領はSNSで、「ハリスとワルツ氏の組み合わせは個人の自由と民主主義の最強の擁護者となるだろう」と述べ、支持を呼び掛けました。

 ハリス氏は6日午後、ワルツ氏とともに激戦州での初めての集会に臨む予定です。