ハリス氏、副大統領候補にミネソタ州のワルツ知事を起用

AI要約

ハリス副大統領が副大統領候補にティム・ワルツ知事を選出

ワルツ知事は経歴豊富で、陸軍州兵としての経験があり、政治家としても成功を収めてきた

他の最終候補には、ジョシュ・シャピロ知事やマーク・ケリー上院議員も残っていた

ハリス氏、副大統領候補にミネソタ州のワルツ知事を起用

(CNN) 11月の米大統領選で、民主党からの指名を確実にしているハリス副大統領は、自身の副大統領候補としてミネソタ州のティム・ワルツ知事を選んだことが分かった。事情に詳しい情報筋4人が明らかにした。

ワルツ氏は陸軍州兵として20年以上の経験を持ち、米同時多発テロ後には海外でも従軍している。06年の下院選では、6期務めた現職の共和党候補を破り周囲を驚かせた。その後も再選を重ねたが、18年にミネソタ州知事選に出馬するため下院議員の職を離れた。6年にわたるミネソタ州知事時代には、新型コロナウイルスの流行や、白人警官による黒人男性のジョージ・フロイドさん殺害などさまざまな政治的、社会的動乱に直面した。

ハリス氏の副大統領候補をめぐってはワルツ氏とともに、ペンシルベニア州のジョシュ・シャピロ知事とアリゾナ州選出のマーク・ケリー上院議員も最終候補に残っていたとみられる。