「友達のペットを死なせる」韓国の小学生…理由を聞くと「わかりません」という不気味さ

AI要約

韓国の大田と仁川で、小学生によるペット虐待事件が相次いで発生。動物自由連帯が対策を呼びかけ。

大田では12歳の小学生2人が友人の飼い猫を殴るけるの暴行で死なせ、反省の態度を見せない。仁川では小学生が友人の犬を窓から投げて死亡させる。

未成年者による動物虐待が深刻化しており、社会の対応が求められている。

「友達のペットを死なせる」韓国の小学生…理由を聞くと「わかりません」という不気味さ

【08月05日 KOREA WAVE】韓国の大田(テジョン)と仁川(インチョン)で、小学生が友人のペットを虐待し、死に至らせる事件が相次いで発生し、市民団体が対策を取るよう訴えている。

市民団体「動物自由連帯」によると、大田では12歳の小学生2人が友人の家に侵入し、生まれて間もない飼い猫に殴るけるの暴行を加えて死なせた。2人は過去にもこの家に入ったことがあり、パスワードを調べて出入りした。学校の生活教育委員会で取り上げられたものの、2人は反省の態度を見せていないという。

仁川では小学生が友人のペット犬をマンションの窓から外に投げ、死なせる事件もあった。友人の親がこの小学生に「なんでこんなことをしたのか」と尋ねると「知りません」と答えるだけだったという。

動物自由連帯はインスタグラムを通じて2つの事件を伝えたうえ、「未成年者の動物虐待がますます深刻になっている。だが、我々の社会は満14歳未満(触法少年)の動物虐待犯罪を傍観している」と批判している。

(c)KOREA WAVE/AFPBB News