「プーチン大統領に祝意」 身柄交換でトランプ氏

AI要約

トランプ前大統領は、ロシアなどで拘束されていた人たちの身柄交換を祝福し、プーチン大統領を賞賛。

トランプ氏は不正選挙の主張や経済崩壊の警告を行い、2020年の大統領選挙を振り返った。

演説では民主党や失業率にも言及し、政治的見解を表明した。

「プーチン大統領に祝意」 身柄交換でトランプ氏

 【ワシントン共同】米大統領選の共和党候補トランプ前大統領は3日、米国とロシアなどで拘束されていた人たちの大規模な身柄交換が1日に実現したことに関し「プーチン大統領が素晴らしい取引をしたことに祝意を示したい」と述べた。南部ジョージア州アトランタでの集会で発言した。

 トランプ氏は2020年の前回大統領選で、ジョージア州でバイデン大統領に敗れたが、投票に不正があったと主張している。この日も「急進左派の民主党は20年の選挙を不正操作した。24年の選挙では不正はさせない」と発言した。

 米国で7月の失業率が高水準だったことにも言及。ハリス副大統領が勝てば「経済崩壊が起きる」と述べた。