現代自の7月販売 1.4%減の33万2003台

AI要約

韓国の現代自動車は7月の世界販売台数が1.4%減の33万2003台だった。国内販売は2.6%減の5万6009台、海外販売は1.1%減の27万5994台。

国内市場ではセダン販売が主力であり、「グレンジャー」や「ソナタ」、「アバンテ」などが人気だった。多目的レジャー車(RV)も「サンタフェ」や「キャスパー」が売れ筋だった。

現代自動車は不確実な経営環境に対応し、地域ごとの市場の変化に柔軟に対応する計画を立てている。さらにエコカーの販売を増やし、高付加価値モデルを中心に売り上げ構成比を変えることでシェア拡大と収益性向上に注力する方針だ。

現代自の7月販売 1.4%減の33万2003台

【ソウル聯合ニュース】韓国の現代自動車は1日、7月の世界販売台数が前年同月比1.4%減の33万2003台だったと発表した。国内販売は2.6%減の5万6009台、海外販売は1.1%減の27万5994台だった。

 国内市場でのセダン販売台数は「グレンジャー」が6287台、「ソナタ」が5532台、「アバンテ」が3975台などだった。多目的レジャー車(RV)は「サンタフェ」が5248台、「キャスパー」が34252台、「ツーソン」が3124台など。高級車ブランド「ジェネシス」は計1万703台だった。

 同社の関係者は不確実な経営環境が持続しているが、現地の需要にあった生産、販売の体系を強化し、地域ごとの市場の変化にフレキシブルに対応していく計画と述べた。またエコカーの販売を増やし、スポーツタイプ多目的車(SUV)など高付加価値のモデル中心の売り上げ構成比にしていくことでシェア拡大と収益性向上に集中する方針を明らかにした。