米ハリス副大統領、イスラエルの自衛権を「明確に支持」 ヒズボラと緊張高まるなか強調

AI要約

アメリカのハリス副大統領はイスラエルの自衛権を強く支持し、イラン支援の「ヒズボラ」との緊張が高まる中、全面衝突を回避するため外交的解決を模索すべきだと述べた。

ホワイトハウスや国家安全保障会議もイスラエルの安全を保障し、イラン支援のテロ組織に強く対抗する姿勢を示している。

事態は緊迫しているが、冷静な外交努力によって衝突を避け、安定した中東地域を実現することが求められている。

イスラエルとレバノンに拠点がある「ヒズボラ」との間で緊張が高まる中、アメリカのハリス副大統領はイスラエルの自衛権を「明確に支持する」と強調しました。

米ハリス副大統領

「この数時間に中東で起きたことについて述べたい。イスラエルには自国を防衛する権利がある。私はイスラエルが安全を維持し、守る権利を明確に支持する」

ハリス副大統領は30日、「イスラエルは『ヒズボラ』のようなテロ組織から自衛する権利を持っている」と述べ、こうした攻撃を止めるために「外交的な解決に向けて取り組まなければならないことに変わりない」と強調しました。

また、ホワイトハウスのジャンピエール報道官は詳しい言及は避けたものの、イスラエルと「ヒズボラ」の全面衝突は「回避できる」という見方を示しました。

アメリカの国家安全保障会議も声明で「『ヒズボラ』を含めたイランが支援するあらゆる脅威に対する我々のコミットメントは鉄壁で揺るぎないものだ」と強調しています。