密輸入の摘発が4年半で約1300億円　3割がバッグ・靴・衣類＝韓国

AI要約

2020年から今年6月までに摘発された密輸入品の総額は約1兆1595億ウォン（約1300億円）であり、2020年からの推移を示す資料が提出された。

品目別ではかばん類が最も多く、かばん・靴・衣類が全体の29.9％を占めていることが明らかになった。

密輸入の摘発件数は5002件であり、密輸出の総額は4331億ウォンで、金が最も多い品目となっている。

【世宗聯合ニュース】韓国関税庁が2020年から今年6月までに摘発した密輸入品の総額が約1兆1595億ウォン（約1300億円）だったことが30日、国会企画財政委員会に所属する朴成訓（パク・ソンフン）議員（与党「国民の力」）が関税庁から提出を受けた資料で分かった。

　資料によると、密輸入品の総額は2020年の3200億ウォンから22年には1064億ウォンまで減ったが、23年には3815億ウォンに増えた。今年に入ってから6月までに摘発された密輸入品の総額は864億ウォンだった。

　20年1月から今年6月までに摘発されたのは品目別ではかばん類が1711億ウォンで最も多かった。靴類（1130億ウォン）、衣類・織物類（627億ウォン）と続いた。かばん・靴・衣類が計3468億ウォンで、全体の29．9％を占めた。

　密輸入の摘発件数は5002件だった。

　同期間に摘発された密輸出は410件で、総額は4331億ウォンだった。

　品目別では金が871億ウォンで最も多かった。車両（820億ウォン）、機械器具類（631億ウォン）などが続いた。

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