イスラエル占領のゴラン高原でサッカー場に空爆10人死亡 軍はヒズボラの攻撃と主張

AI要約

イスラエルが占領するゴラン高原にあるサッカー場に空爆があり、少なくとも10人が死亡しました。ヒズボラの関与をイスラエルが主張する中、ヒズボラは否定しています。

27日、イスラエル北部やゴラン高原でロケット弾が飛来し、1つがサッカー場を直撃して子どもを含む10人が死亡。イスラエルはヒズボラを攻撃の背後にいると主張しています。

しかし、ヒズボラは声明でこの事件との無関係を強調し、虚偽の主張を否定しています。

イスラエルが占領するゴラン高原にあるサッカー場に空爆があり、少なくとも10人が死亡しました。イスラエル軍はヒズボラの攻撃と主張していますが、ヒズボラは声明でこれを否定しています。

 イスラエル北部やゴラン高原など複数の地域では27日、警報が鳴った後、レバノン方向からロケット弾が相次いで飛んできたということです。

 地元メディアはこのうち1つがゴラン高原にあるマジュダル・シャムスのサッカー場を直撃し、子どもを含む少なくとも10人が死亡したと伝えています。

 イスラエル側は、攻撃の背後にはイスラム教シーア派組織「ヒズボラ」が関わっていると主張しています。

 一方、ヒズボラ側は声明で「この事件とは全く無関係であることを確認し、この点に関するすべての虚偽の主張を否定する」と関与を否定しています。