<パリ五輪>序盤は善戦したが…韓国女子ハンドボール、8強進出に「赤信号」

AI要約

韓国女子ハンドボール代表チームがオリンピックでスロベニアに敗れ、8強進出への道が厳しくなった。

韓国はグループリーグで1勝1敗の戦績を残し、ノルウェー、スウェーデン、デンマークとの試合が重要になる。

後半にリュ・ウンヒが退場し、スロベニアに連続7失点を許して敗北。苦しい状況に立たされた韓国代表だ。

<パリ五輪>序盤は善戦したが…韓国女子ハンドボール、8強進出に「赤信号」

韓国女子ハンドボール代表チームのオリンピック(五輪)8強進出に赤信号がついた。韓国は28日(日本時間)、仏パリサウスパリアリーナで行われたパリ五輪女子ハンドボールグループリーグA組第2戦でスロベニアに23-30で完敗した。

25日のドイツ戦で1点差で勝利した韓国はグループリーグ1勝1敗となり、残りのノルウェー戦、スウェーデン戦、デンマーク戦で勝ち点を追加してこそ8強進出を眺めることができる。

A組に属する国のうちノルウェー、スウェーデン、デンマークは昨年12月の世界選手権で2-4位となった強豪チームだ。韓国はA組で戦力が下位圏のドイツとスロベニアのうちドイツには勝利したが、スロベニアに敗れて厳しい状況を迎えた。韓国は30日に同じ場所でノルウェーと第3戦を行う。

前半まで12-14と善戦していた韓国は後半序盤にエースのリュ・ウンヒが2分間退場となり、危機を迎えた。その後、連続7失点し、試合の流れをスロベニアに完全に奪われた。韓国は7得点のウ・ビンナ、5得点のカン・ギョンミンが奮闘したが、敗戦で色あせることになった。