米中外相会談、対話維持で一致

AI要約

アメリカのブリンケン国務長官と中国の王毅外相が南シナ海問題などで対話を続ける重要性で一致

ブリンケン氏は同盟国やパートナーの利益を守るため必要な行動を取ると表明

王毅外相はアメリカに対し南シナ海問題への関与をけん制

米中外相会談、対話維持で一致

アメリカのブリンケン国務長官と中国の王毅外相が会談し、対話を続けていくことの重要性で一致しました。

アメリカのブリンケン国務長官と中国の王毅外相は7月27日、ASEAN関連外相会議に合わせ、ラオスの首都ビエンチャンで会談しました。

ブリンケン氏は、南シナ海における中国の威圧的な行動に懸念を表明した上で「同盟国やパートナーの利益や価値を守るため、必要な行動を取り続ける」と述べました。

一方、王毅外相は、「アメリカは火に油を注ぎ、混乱を引き起こし、海上の安定を破壊してはならない」と、南シナ海問題に関与しないようけん制しました。

ブリンケン氏が4月に訪中して以来の顔合わせとなりましたが、今後も引き続き、対話を維持していくことで一致しました。