「韓国を北朝鮮と言い間違い」でバッハ会長が大統領に自ら謝罪

AI要約

パリオリンピックの開会式で韓国の選手団が誤って「北朝鮮」と紹介され、IOCのバッハ会長が韓国の大統領に直接謝罪。

遺憾の意を表明した韓国政府に加え、IOCもXや会見で陳謝。

バッハ会長は尹大統領と電話で会談し、深くおわびし再発防止を約束。

「韓国を北朝鮮と言い間違い」でバッハ会長が大統領に自ら謝罪

パリオリンピックの開会式で韓国の選手団が「北朝鮮」と誤って紹介されるトラブルがあり、IOCのバッハ会長は、韓国の大統領に直接謝罪しました。

7月26日、パリオリンピックの開会式で韓国の選手団が船に乗って入場する演出の中で、北朝鮮を示す「朝鮮民主主義人民共和国」と英語とフランス語で誤って紹介され、韓国政府は遺憾の意を表明していました。

これを受け、IOC(国際オリンピック委員会)は、Xや会見で陳謝しました。

さらにIOCのバッハ会長は27日、韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領と電話で会談し、「弁解の余地がない。深くおわびする」と直接謝罪しました。

尹大統領は、「国民が今回のことに驚き当惑している。五輪の成功を願っている」と述べ、再発防止を求めました。