トランプ氏「金正恩が我々を赤ん坊と見る…恥ずべき光景」
AI要約
トランプ前大統領が親パレスチナデモ隊が星条旗を燃やしたことを非難。国旗冒とくに懲役刑を提案。
トランプ氏は他国では星条旗を燃やす行為は許されないと述べ、米国の姿
さらしは恥ずべき行為だと批判。
星条旗燃やしデモは許される表現の一つとされるが、トランプ氏は過去に燃やす者に刑罰を与えるべきと主張。
米共和党大統領候補のトランプ前大統領が親パレスチナデモ隊が星条旗を燃やしたことについて「金正恩（北朝鮮国務委員長）はこのようなデモをする我々を赤ん坊（ｂｕｎｃｈ ｏｆ ｂａｂｉｅｓ）と見るだろう」と話した。
トランプ氏は２５日（現地時間）、フォックスニュースのインタビューで「星条旗を冒とくする行為をすれば１年以上の懲役刑を受けなければならない。プーチン（ロシア大統領）と習近平（中国国家主席）など全世界が見ている」とし、このように明らかにした。
続いて「ロシア、中国、北朝鮮ではこのようなことはあり得ない」とし「世界が我々を見る視線がよくない。昨日のそれは恥ずべき光景だった」と批判した。
前日、親パレスチナデモ隊の数千人が、訪米したイスラエルのネタニヤフ首相の議会合同演説に抗議し、ユニオンステーション前の広場に掲揚されていた星条旗を燃やすなど激しいデモをした。
米国で国旗を燃やす行為は不法でない。最高裁が修正憲法第１条で保護される表現の一つの形態と判決したからだ。ただ、トランプ氏は２０１６年に大統領に当選した後にも、星条旗を燃やした者は誰であれ監獄に送ったり市民権を奪ったりするべきだと主張してきた。
