MGMがマカオのIR運営事業者として初のWELL認証取得目指す取り組み

AI要約

マカオのIR運営事業者であるMGMチャイナホールディングスが、ウェルビーイングに特化した国際認証「WELL at scale」プロジェクトへの取り組みを発表。

香港で開催されたWELL 2024サミットにMGM代表者が参加し、健康的な建物と持続性に関する意見交換を行ったとのこと。

MGMは環境の持続可能性だけでなく、建物利用者のウェルネス向上も重視している。

MGMがマカオのIR運営事業者として初のWELL認証取得目指す取り組み

 マカオでMGMマカオとMGMコタイの2つの統合型リゾート(IR)を運営するMGMチャイナホールディングス(略称:MGM)は7月25日、同社としてウェルビーイングに特化した国際認証である「WELL at scale」プロジェクトに取り組み、マカオのIR運営事業者として初めて認証を取得する予定と発表。

 近日、IWBI(International WELL Building Institute)が香港で「WELL 2024サミット」を開催し、MGMの代表者が健康的な建物と持続性に関して専門からと意見交換を行ったとのこと。また、MGMでは認証プロジェクトの効果的な推進を図るため、サステナビリティ部門と施設管理部門のメンバーにWELL APトレーニングを受講させたり、評価システム内のWELL健康安全評価基準及びWELL公平性評価に対する自己評価を実施するなど、審査への準備を進めているという。

 同社では、環境の持続可能性に重点を置くだけでなく、建物の利用者のウェルネスの向上も目指しているとした。