ミスコンのグランプリに輝いた女性が、圧巻のスピーチ「私を苦しめたDVの加害者が見にきている。でも…」米カンザス

AI要約

アレクシス・スミスさんが「ミス・カンザス」コンテストでのスピーチが話題となっている。そのスピーチでは、健全な人間関係の重要性を訴え、DVの被害について率直に語った。会場からは賞賛の声が上がり、SNSでも多くの支持を集めた。

アレクシスさんは家族全員がDVの被害を受けていると公表し、自らの経験からコンテストに出場したことを明かした。その背景には、14歳の時に虐待の連鎖に巻き込まれた過去がある。

彼女のスピーチは多くの人々に感動を与え、女性たちに勇気と希望を与えた。アレクシスさんは、健全な人間関係の推進を掲げ、リスペクトを取り戻すために積極的な活動を行う姿勢を示している。

ミスコンのグランプリに輝いた女性が、圧巻のスピーチ「私を苦しめたDVの加害者が見にきている。でも…」米カンザス

米カンザス州で「ミス・カンザス」コンテストが開催され、グランプリを獲得したアレクシス・スミスさん(25)のスピーチが話題を呼んでいます。アレクシスさんの力強い言葉に、会場からは大歓声が上がりました。

「ミス・カンザスとしての目標は、不健全で虐待的な人間関係を撲滅することです」

「今日来ている観客の中には、私がとても感情的になっているのを見たことがある人もいるでしょう。なぜなら今日この会場に、私を苦しめた加害者が来ているからです」

「でも、私を止めることはできません。私はこのステージに立ち、次期ミス・カンザス代表になります」

「私と私のコミュニティは、健全な人間関係を築き、家庭内暴力(DV)のない人生を送る権利があるのです」

スピーチの様子はInstagramで20万回再生され、1万6000件以上の「いいね」が寄せられました。

コメント欄も称賛の声であふれています。

ユーザー①「DVの被害者として、声をあげてくれたことに感謝します!!10回も繰り返し視聴しました!!私も同じように苦しむ女性たちを助ける行動を取ろうと思います」

ユーザー②「最もパワフルで勇敢なスピーチの一つだった。多くの女性に希望を与えたことでしょう」

ユーザー③「勇気を持って、加害者がこの場にいると明かしてくれてありがとう。あなたは本来の力を取り戻し、私たちに力を呼び起こさせてくれた」

ユーザー④「あなたのスピーチは、私の心を揺さぶった。あなたに対する誇りは計り知れません。真実を明かそう、大声で訴えよう」

地元テレビ局のインタビューで、「私の家族は女性たちが全員、DVの被害を受けている」とか明かしたアレクシスさん。地元紙 Leader & Timesの取材にも応じ、コンテストに出場した経緯を詳しく話しました。

「今回、私が決めたスローガンが『リスペクトを取り戻す~健全な人間関係の推進~』でした」

「この背景には、私の個人的な体験があります。私はこれまでにDVを受け、14歳のときには"虐待の連鎖"に陥った経験があるからです」