クラウドストライクCEO聴取へ システム障害で証言求める 米下院

AI要約

米下院国土安全保障委員会がクラウドストライクのCEOに議会証言を求めたことが明らかに

システム障害の経緯や再発防止策を問いただす姿勢を示す

障害が国家安全保障上のリスクへの警告となる可能性があると指摘

 【シリコンバレー時事】米下院国土安全保障委員会のグリーン委員長(共和党)らが、世界各地でシステム障害を引き起こした米情報セキュリティー会社クラウドストライクのカーツ最高経営責任者(CEO)に対し、議会証言を求めたことが22日明らかになった。

 

 グリーン氏らはカーツ氏に宛てた書簡で、24日までに同委小委員会に出席するよう求めた。18日にシステム障害が発生した経緯に加え、再発防止策を聴取する方針。今回の障害が「ネットワーク依存による国家安全保障上のリスクへの幅広い警告となるはずだ」としている。