反捕鯨団体「シーシェパード」の創設者を8月15日まで拘束 日本へ移送の可能性も

AI要約

ポール・ワトソン容疑者が北欧のグリーンランドで拘束された。容疑は2010年に日本の調査捕鯨を妨害したこと。

グリーンランドの裁判所は8月15日まで身柄を拘束する決定を下し、日本への身柄引渡しを協議する予定。

ワトソン容疑者側は直ちに釈放を求めている。海上保安庁は関係機関と連携して対応することを表明。

反捕鯨団体「シーシェパード」の創設者を8月15日まで拘束 日本へ移送の可能性も

反捕鯨団体「シー・シェパード」の創設者、ポール・ワトソン容疑者が、北欧のグリーンランドで拘束されました。

デンマーク自治領であるグリーンランドの警察は、2010年に日本の調査捕鯨を妨害した容疑で国際手配されていた「シー・シェパード」の創設者、ワトソン容疑者を21日、グリーンランドで拘束しました。

グリーンランドの裁判所は、8月15日までワトソン容疑者の身柄を拘束する判断を下していて、その間、日本への身柄の引き渡しについて協議されるとみられています。

ワトソン容疑者側は、直ちに釈放するよう求めています。

この件について、海上保安庁は「関係機関と連携して、適切に対応していく」としています。