香港・黄竹坑に「N+ Burger」登場 オーストラリア自社農場から直送

AI要約

香港に新しくオープンしたバーガー店「N+ Burger」は、自社農場で育てたナチュラルなアンガスビーフを使用したバーガーを提供しており、新店舗では庭のある屋外ダイニングエリアも備えている。

定番のバーガーや季節限定メニューを展開しており、コーヒーとの相性も考慮したメニュー構成が特徴である。

将来的にはパナマの農園から得た世界最高得点のコーヒー豆を使用した独自のコーヒーシリーズも展開予定。

香港・黄竹坑に「N+ Burger」登場 オーストラリア自社農場から直送

 昨年6月に香港に登場し、灣仔に1号店をオープンしたバーガー店「N+ Burger」(Shop LG01, G/F, THE SOUTHSIDE, 11 Heung Yip Road,Wong Chuk Hang, Hong Kong )が6月21日、The Southsideモールに新店舗をオープンした。(香港経済新聞)

 オーストラリアハンバーガーショップとして、自社農場から100%ナチュラルなプレミアムアンガスビーフを調達し、ビーフパテには「成長ホルモン(HGP)を一切使わないこと」を強調し、パテに力を入れたバーガー。完全自然飼育を実践しているという。このパテをサワードウのソフトバンズに包んで提供する。

 新店舗は、有名飲食ブランドやトレンディなファッションブランドに囲まれた区画にあり、店舗面積は約2000平方フィート。店内は、同ブランドの特徴である緑色のレンガの壁、農場をテーマにした内装で仕上げたほか、緑色のベルベットのクッションなどを置く。同モールはペット同伴で利用できることから、同店も庭のある屋外ダイニングエリアを設けた。

 定番バーガー「N+ Classic」は3品を展開。「N+ Classic N+ Original」(68香港ドル)と、これにベーコンを追加した「N+ Classic N+ Original with bacon」(78香港ドル)、「Caramelised onions Mustard Burger」(69香港ドル)があり、15香港ドル追加するとプレミアムパティにアップグレードできる。ポテトとドリンク(コーヒーはさらに10香港ドル追加)をセットにしたコンボは40香港ドル。

 同ブランドは定期的に季節の限定メニューを用意するが、現在提供中の「N+ Japanese Mustard Brisket」(95香港ドル)は、ワサビをベースにした日本風のマスタードソースが特徴で、トリュフソースの香ばしい香りを染み込ませた「N+ Premium Truffle Brisket」(100香港ドル)も用意した。7月31日までの期間中にフードメニューを注文するとコーヒー1杯が無料になり、これらのバーガーに注文客は、オープニング特典としてポテトとドリンクのコンボセットに無料でアップグレードできる。

 同店はバーガーにコーヒーを合わせるスタイルを提案しているため、ソフトドリンク以上にコーヒー関連のメニューを用意。ブラックコーヒー(ホット=35香港ドル、アイス=38香港ドル)のほか、ラテ、カプチーノ、フラットホワイト(42香港ドル)、エスプレッソ(28香港ドル、ダブル=33香港ドル)も用意した。

 近々、パナマの名門農園「カルメン農園」の独自のコーヒーシリーズが登場する予定。同園で収穫された、96.5点という世界最高得点を得たゲイシャ豆を地元のスペシャルティコーヒーとブレンドして提供する予定。

 営業時間は11時~21時。