在韓米軍、F16飛行隊増強 ソウル南方基地で1年間

AI要約

米太平洋空軍が烏山基地を拠点に在韓米軍を構成するF16戦闘機を9機増やし、31機の「スーパー飛行隊」を編成する。

9機は群山基地から移送され、1年かけて訓練効果や戦闘力を評価する。

北朝鮮や中国の脅威に対する抑止力強化を図るための措置。

 【ワシントン共同】米太平洋空軍は19日、ソウル南方の烏山基地を拠点に在韓米軍を構成する第7空軍第36戦闘飛行隊のF16戦闘機を9機増やし、計31機の「スーパー飛行隊」を編成すると発表した。1年の時限措置だとしている。北朝鮮や中国の脅威に対する抑止力強化を図る。

 9機は韓国西部にある群山基地の第8戦闘航空団から移送。1年かけて出撃回数や補給を分析し、訓練効果や戦闘力を向上させることができるかどうかを評価する。