雨と猛暑の韓国、消費者は百貨店・モールへ→そこに「酒類」ポップアップストア

AI要約

豪雨と猛暑が続く韓国で、屋外で活動する代わりに百貨店やショッピングモールを訪れる消費者をターゲットにした酒類ポップアップストアが登場。

ポップアップストアは、ショッピングモール内で流動人口を確保し、消費者との接点を増やすための戦略であり、消費者の反応も好評。

ジャック・ダニエルやケンダル・ジャクソンなどのブランドが、ポップアップストアで商品の販売や試飲イベントを展開している。

雨と猛暑の韓国、消費者は百貨店・モールへ→そこに「酒類」ポップアップストア

【07月20日 KOREA WAVE】韓国で豪雨と猛暑が続くなか、屋外で活動する代わりに百貨店やショッピングモールを訪れる消費者を狙った酒類ポップアップストアが登場した。

これは、流動人口が確保されたショッピングモール内にポップアップストアを開き、消費者との接点を増やすという戦略だ。一般の売り場とは異なるブランド経験を提供することができ、消費者の反応も良い。

まず、ウイスキーブランドの「ジャック・ダニエル」は9月1日までスターフィールド水原(スウォン)店内の「ビョルマダン図書館」でハイボール&カクテルバーを運営している。

このポップアップストアでは軽食と500ミリリットル入りのジャック・ダニエル3種が販売される。3種を味わうことができるサンプラーも購入できる。

また、ワインブランドの「ケンダル・ジャクソン」は先月末、新世界百貨店江南(カンナム)店にポップアップストアをオープンした。ここでは代表的なワインの試飲もできる。

一方、「ハリムペットフード」は昨年に続き、今年も9月1日までスターフィールド河南(ハナム)のザ・リアル・ラウンジで、ザ・リアル・アイスクリーム・ポップアップストアを運営する。店では毎週週末午後、ラウンジを訪問するペットに先着順でペット用アイスクリームとクッキーなどを提供する。

(c)KOREA WAVE/AFPBB News