ベトナム最高指導者死去で哀悼 米大統領

AI要約

バイデン米大統領はベトナムの最高指導者グエン・フー・チョン共産党書記長の死去に哀悼の意を表明し、チョン氏の功績と両国関係の重要性を称賛した。

チョン氏が米越両国の友好を育み、1975年に初めてホワイトハウスを訪れたことが画期的であったと述べたバイデン氏は、2023年の訪越での合意にも触れ、関係強化への貢献に感謝を示した。

 【ワシントン時事】バイデン米大統領は19日に声明を出し、ベトナムの最高指導者グエン・フー・チョン共産党書記長が死去したことに哀悼の意を表した。

 チョン氏が米越両国の友好を育み、「両国民の深い絆の擁護者だった」と述べ、その功績を称賛した。

 バイデン氏は、チョン氏がベトナムの最高指導者として1975年のベトナム戦争終結後、初めてホワイトハウスを訪れたことを「画期的な出来事だった」と評価。自身が2023年9月に訪越し、両国関係の「包括的戦略パートナーシップ」への格上げで合意したことにも触れ、関係強化への貢献に謝意を示した。