厳戒警備、高揚と緊張感 事件後初のトランプ氏演説会場

AI要約

米ウィスコンシン州ミルウォーキーでの共和党大会には多くの参加者が訪れる中、厳戒な警備が敷かれ、緊張感が漂っていた。

推定約5万人が参加し、20年ぶりに対面での開催が実現した大会では、会場周辺はフェンスで封鎖された。

警備が強化される中、安全面について関係者は心配していない様子だ。

 【ミルウォーキー共同】米ウィスコンシン州ミルウォーキーの共和党大会で18日、暗殺未遂事件後、初めてとなるトランプ前大統領の演説の会場には高揚する多くの参加者が訪れる一方、周辺は厳戒な警備が敷かれ、緊張感が漂っていた。

 各州の代議員や党員ら推定約5万人が参加。20年は新型コロナ流行で各地からの中継やオンラインを交えて実施、全て対面での開催は8年ぶりとなった。

 大会期間中、会場周辺の数区画はフェンスで完全に封鎖され、金属探知機で身体検査を受けた関係者以外の立ち入りは禁止された。カリフォルニア州の代議員ジョン・キンタニヤさんは「何重もの警備があり、安全面は全く心配していない」と語った。