韓国・仁川国際空港で交通弱者の自動運転…AIロボットモビリティ企業が実証事業

AI要約

韓国のAIロボットモビリティ企業ハイコアが現代自動車と共に仁川国際空港でパーソナルモビリティ実証事業を始動

ハイコアは自動運転パーソナルモビリティ技術の開発・検証を行い、今年末に実証を終えて来年本格テストへ

現代自動車は自動運転パーソナルモビリティデバイス製作と旅客運送サービス企画を担当

韓国・仁川国際空港で交通弱者の自動運転…AIロボットモビリティ企業が実証事業

【07月19日 KOREA WAVE】韓国のAIロボットモビリティ専門企業「ハイコア」は17日、現代自動車とともに仁川国際空港でパーソナルモビリティ実証事業を推進すると明らかにした。

ハイコアは自動運転パーソナルモビリティ技術の開発・検証とともに、仁川空港旅客ターミナル内の実証サービスの運営を支援する。今年末、仁川国際空港の実証を終え、来年は本格的なテストサービスに入る。

現代自動車は自動運転パーソナルモビリティデバイスの製作と旅客運送サービスの企画・設計を担当する。

ハイコアは現代自動車と今年3月、交通弱者の自動運転パーソナルモビリティ開発のための業務協定(MOU)を締結した。6月末には仁川空港内の交通弱者を対象にした実証のため、現代自動車、仁川国際空港公社と3者間で協定を結んだ。

ハイコアは自動運転電動車椅子を販売するメーカーで、合成モーター制御、電気電子駆動体の設計製造、人工知能自動運転分野の核心技術を保有している。第3四半期中には新たなデザインの試作品も製作する。

(c)KOREA WAVE/AFPBB News