愛知で自動車技術展 過去最大規模、燃料電池車に熱視線

AI要約

自動車関連の技術展「人とくるまのテクノロジー展」が開幕。389社、858小間の出展で、自動運転や環境問題、人手不足解消をテーマに最新技術や製品が紹介されている。

展示アイテムとして、ホンダの燃料電池車にAC充電機能を追加したSUV「CR-V e:FCEV」やトヨタ自動車のクラウンセダンHEVなどが登場。AIやカーライフシミュレーターも注目を集めている。

出展者からは、開発や設計関係者からの引き合いが強く、水素関連に関心が高いとの声が上がっている。

愛知で自動車技術展 過去最大規模、燃料電池車に熱視線

 自動車関連の技術展「人とくるまのテクノロジー展」(主催:自動車技術会)が17日、Aichi Sky Expo(愛知県常滑市)で開幕した。出展は389社、858小間と過去最大規模での開催となり、自動運転や環境問題、人手不足解消をテーマに最新技術や新製品・サービスが一堂に会している。会期は19日まで。

 水素を充填して走るホンダの燃料電池車にAC充電機能をプラスしたSUV「CR-V e:FCEV」、トヨタ自動車のクラウンセダンHEV、ケルの車載向けコンセプト製品、アンシス・ジャパンのAI(人工知能)による製品設計、ダッドの「カーライフシミュレーター」などが注目されていた。

 出展者からは、「開発や設計関係者からの引き合いが強い」「水素関連で関心が高い」などの声が聞かれた。