危険な「猛スピード」自転車…韓国・バス降りたら突進され男性負傷

AI要約

韓国でバスから降りた乗客に猛スピードの自転車が激突する事故が発生。被害者は全身の擦り傷や脳しんとうなどの重傷を負った。

自転車を運転していたのは未成年で、遅刻を避けようとしていたとされる。被害者は加害者の謝罪が不十分だとして憤りを表明。

弁護士の判断では、自転車側に100%の責任があるとされ、治療費は保険から支払われる見通し。適切な謝罪が必要との意見も表明された。

危険な「猛スピード」自転車…韓国・バス降りたら突進され男性負傷

【07月17日 KOREA WAVE】韓国でバスから降りた乗客に猛スピードの自転車が激突する映像がこのほど、ユーチューブチャンネル「ハン・ムンチョルTV」で公開された。被害者はろくに謝罪を受けていないという。

事故は4月3日午前8時前に起きた。映像によると、情報提供者の男性がバス停留所で降りるやいなや猛スピードの自転車が突っ込んできて、男性は激しく転倒。全身の擦り傷と打撲傷、脳しんとうで全治2~3週間の診断を受けたという。

男性は「運転していたのは高校1年生。遅刻しそうだったらしい」と話し「バスを追い抜こうとしていた。あまりにも腹が立つ。未成年者だからといって大目に見なければならないのか」と憤った。

治療費は保険から出るという。出演していた弁護士は「バスとは関係のない事故だ。責任は100%、自転車側にある」と判断した。

別の弁護士は「加害者側からきちんとした謝罪を受けていないようだ。骨折がなくて幸いだった。歩道に自転車道路がなければ道路の端を走らねばならない」と話した。

(c)KOREA WAVE/AFPBB News