「トー横」周辺で21人補導 夏休みに向け警戒強化、警視庁

AI要約

警視庁は16日、東京・歌舞伎町の「トー横」と呼ばれる一角周辺で13日午後~14日早朝に21人の14~17歳の少年少女を補導した。補導理由は深夜徘徊や喫煙、処方薬20錠所持などで、過剰摂取目的の可能性もある。

補導された21人の中には、都内だけでなく神奈川、千葉、埼玉の3県から訪れていた少年少女も含まれており、中には「パパ活」でラブホテルに立ち入ろうとした少女もいたという。警視庁少年育成課は夏休みに向け、非行が増えることに警戒している。

警視庁が実施した一斉補導の結果、未成年者の深夜街頭での行動に関する問題が浮き彫りになった。夏休み期間中も引き続き警戒が必要であり、保護者や関係者も未成年者の安全確保に努めるべきだ。

 警視庁は16日、夏休み期間を前に東京・歌舞伎町の「トー横」と呼ばれる一角周辺で13日午後~14日早朝に一斉補導を実施し、深夜徘徊や喫煙などで14~17歳の少年少女計21人を補導したと発表した。処方薬20錠を所持していた少女もいた。過剰摂取(オーバードーズ)目的とみられる。

 警視庁によると、少女18人、少年3人。都内のほか、神奈川、千葉、埼玉の3県から訪れていた。少女の1人は「パパ活」でラブホテルに立ち入ろうとして補導された。同庁少年育成課は、非行が増える夏休みに向け警戒を強める。