トランプ氏銃撃事件 イラン外務省が声明で関与否定

AI要約

イラン外務省は、アメリカのトランプ前大統領の暗殺を企てたとの報道を否定し、銃撃事件への関与を強く否定している。

アメリカ政府はイランが暗殺を企てている情報を把握し、警護態勢を強化していたが、証拠はないとしている。

イラン外務省は、革命防衛隊司令官殺害に対する法的措置を追求する意向を示しつつ、悪意のある政治的主張を強く否定している。

トランプ氏銃撃事件 イラン外務省が声明で関与否定

アメリカのトランプ前大統領の暗殺をイランが企てていたと報じられたことについて、イラン外務省が声明を発表しました。銃撃事件への関与を否定しています。

トランプ前大統領の銃撃事件をめぐり、イラン外務省の報道官は17日、「イランの役割に関するアメリカメディアの報道を否定する」などとする声明を発表しました。

CNNテレビは16日、事件との関係を示す証拠はないとしたものの、アメリカ政府が「イランが暗殺を企てている」との情報を把握し、警護態勢が強化されていたと報じていました。

イラン外務省の報道官は声明で、トランプ政権下で革命防衛隊のソレイマニ司令官が殺害されたことに対する法的措置を追求し続ける決意だと強調した一方、「銃撃事件へのいかなる関与、そして、イランにそのような意思があるとするいかなる主張も強く拒否する」としています。

そのうえで「悪意のある政治的動機と目的に基づいている」と非難しています。