FRB議長、任期「必ず全うする」と表明

AI要約

米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が現在の任期を全うする意向を表明。

任期は2026年5月まで延長されていることを明言。

トランプ前大統領がFRBの政策運営を非難し、再選を望む声もある状況。

FRB議長、任期「必ず全うする」と表明

[15日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は15日、FRB議長としての現任の任期を必ず全うすると述べた。

パウエル氏の任期は2026年5月まで。ワシントンのエコノミック・クラブで開かれたイベントで、任期を全うするかとの質問に対し、「全うする」と答えた。

11月の大統領選で返り咲く可能性が取り沙汰される共和党のトランプ前大統領はFRBの政策運営を非難してきた経緯がある。