「幻塔」運営元が贈る新作オープンワールドRPG「Neverness to Everness」発表 開発にUE5採用で“超現実”な都市を描写

AI要約

Hotta Studioが新作オープンワールドRPG「Neverness to Everness(NTE)」の展開を発表。異象ハンターとしてヘテロシティで様々な依頼をこなすストーリー。

自由度の高い都市探索や多彩な活動が魅力。広大なヘテロシティでキャラクターとの交流や店舗経営が可能。

Unreal Engine 5を使用した高度なグラフィックや没入感あふれる都市の細部描写。Hotta Studioによる斬新な世界観と期待。

「幻塔」運営元が贈る新作オープンワールドRPG「Neverness to Everness」発表 開発にUE5採用で“超現実”な都市を描写

人気ゲーム「Tower of Fantasy(幻塔)」などを展開するHotta Studioは16日、新たなオープンワールドRPG「Neverness to Everness(略称:NTE)」の展開を発表した。同時にアナウンストレーラーとゲームプレイトレーラーも公開され、独特の世界観とゲームプレイが明らかになった。

今作の舞台は「異象(アノマリー)」と呼ばれる超常現象が日常的に発生する架空の大都市「ヘテロシティ」。プレイヤーは「免許証なし」の「異象ハンター」として、骨董品店「エイボン」の鑑定士となり、街中に現れる様々な異象に関する依頼をこなしていくゲームスタイルになるという。

各種ティザーではゲーム性やグラフィックが明かされており、その魅力として、自由度の高い都市探索が挙げられるとのこと。プレイヤーは広大な「ヘテロシティ」を自由に歩き回り、個性豊かなキャラクターとの交流や店舗経営など、多彩な活動を楽しむことができる。

メインストーリー以外にも豊富なコンテンツが用意されていることが窺える。開発チームは「ヘテロシティでの生活はまるでコミカルなコメディー映画のよう」と表現。さらに、現実的な都市生活の要素も盛り込まれているといい、カスタマイズ可能な車を買い街の夜を思う存分駆け抜けたり、家を買って自分の思うままにデザインしたりと、自由度の高いオープンワールドらしさを味わえるという。

グラフィック面については、開発にはEpic社のゲームエンジン「Unreal Engine 5」を採用、高度なグラフィック表現が実現されている。UE5の新機能「Nanite」を活用し、都市の細部まで緻密に描写されているという。骨董品店やコンビニエンスストアの内装は細部まで作り込まれ、実際に人が生活しているかのような没入感を与えるとのことだ。

Hotta Studioは、グローバル展開中のオープンワールドRPG「Tower of Fantasy(幻塔)」の開発元として知られる。SF世界を舞台にした前作での経験を活かしつつより現代的かつ斬新な世界観とゲームプレイに期待される。発売時期やプラットフォームなど、詳細な情報は順次発表されるとのこと。