ソウルの高校「野球部コーチの暴言で部員がストレス」…教育当局に訴え
ソウル市江南区にある高校の野球部コーチが部員たちに暴言を吐いたという情報があり、教育当局が調査を始めた。
保護者たちからの情報では、コーチが野球部員に悪口を浴びせ、脅迫めいた発言をしたとされている。
教育支援庁は現場を調査し、コーチと部員の接触を控えるように措置を取っている。
【07月15日 KOREA WAVE】ソウル市江南区(カンナムグ)にある高校の野球部コーチが部員たちに暴言を吐いたという情報提供があり、教育当局が調査を始めた。
行政不服審査制度である国民申聞鼓に最近、高校野球部の保護者たちから情報が寄せられた。コーチが6月11日午後9時ごろ、グラウンドで野球部員に暴言を吐いたというものだ。
保護者たちは「コーチは激しい悪口を浴びせ、野球部員をばかにする発言をした」と主張。また、コーチが3年生に「スカウトと野球関係者たちをたくさん知っている」「大学の監督たちに君たちの行動を一つ一つ話す」と脅しめいた話をしたと続けた。
ある保護者はnews1にメールを寄せ「このような暴言などで高3の息子が精神的にストレスを受けている」と訴えた。他の保護者は「野球関係者うんぬんの発言はプロや大学を目指す部員にとって脅迫に聞こえる」と話した。
ソウル江南瑞草(ソチョ)教育支援庁はコーチと部員が接触しないよう措置し、現場を調査している。
(c)KOREA WAVE/AFPBB News