緊迫のカーチェイスも…タイヤパンクで“ノロノロ逃走” 車を降りて“猛ダッシュ”も逮捕 アメリカ・テキサス
AI要約
指名手配犯が警察とカーチェイスを繰り広げ、逃走劇が展開される。
犯人の車がスピードダウンし、ノロノロ運転になるが逃走を続ける。
最終的に、犯人は車を降りて逃走を試みるも警察に確保される。
アメリカ・テキサス州で6月28日、指名手配犯が警察とカーチェイスを繰り広げた。しかし、犯人の車は次第にスピードダウンし、ノロノロ運転に。その後、犯人は車を降り、塀を乗り越えて逃走を続けたが、警察に確保された。
アメリカ・テキサス州で6月28日、カメラが捉えたのは、逃走中の指名手配犯の乗る青い車だ。
しかし、逃げる車も、追うパトカーもなぜか"ノロノロ”。しかし、犯人はひとたび車から降りると、塀を軽々乗り越えて猛ダッシュ。犯人は逃げたかったのか、逃げたくなかったのか…。奇妙な逃走劇の一部始終だ。
始まりは、パトカーの前を指名手配された男が乗る青い車が通り過ぎたことだった。警察はすぐに追跡を開始。当初は猛スピードで逃走し、緊迫のカーチェイスだったが、なぜか次第にスピードダウンし、ノロノロ逃走に変わった。
警察が仕掛けたトラップで破裂し、逃走車の右のタイヤがパンクしていたのだ。
男が乗った車は、それでも諦めずに逃走を続けたが、ノロノロ逃走のまま、日は暮れてゆき夜になった。
ようやく車が止まったかと思うと、男は塀を乗り越え猛ダッシュで逃走した。
警察も危険を顧みず道路を渡って追いかけ、「STOP!STOP!」と叫んだ。
逃走犯に警察が追いつき、男を確保した。男は別の車をカージャックする寸前で、ノロノロではない車を手に入れたかったのだろうか。
男は、公務員への暴行やマリファナの所持などで逮捕されたという。
（「イット!」 7月5日放送より）
